[ti:] [ar:] [al:] [00:12.93]ああ あなたの为 そう 忍ばせてた [00:26.15]绀い桔梗 溃れるくらいに 最期に抱きしめてた [00:38.02]ああ 悲风(かぜ)が止まり もう永别(わか)れが来る [00:50.78]その涙 心で拭う 儚いこの徒し契り… [01:04.17]逝春の如く 灭びねばならぬ [01:15.60]呪缚を静かに断ち切りて [01:22.54]万里の闇を独り歩く [01:28.17]黄昏の如く つかの间でも良い [01:38.91]あなたの温もり包み込む [01:46.52]春愁の梦の至福よ [01:52.25]今 我が身は消灭(き)えようと 揺るぎない爱惜の理 [02:11.18]ああ モノであった そう この私を [02:28.71]震わせた あなたの强さで 最期に砕いて欲しい [02:40.78]ああ 哀しみとは もう 触れぬこと [02:52.75]その涙 どうして拭う 拙いこの後顾の忧い… [03:06.48]逝春の如く 去ることが运命(さだめ) [03:18.36]首筋にかかる黒髪に [03:25.35]思わずそっと口づける [03:30.28]残り香の如く 傍らにいたい [03:42.11]あなたに一时逢いに来た [03:50.14]仮寓の姿の逢瀬よ [03:54.84]今 离れる胸と胸 爱しさを映し出す夕映え [04:20.49]逝春の如く 灭びねばならぬ [04:41.91]呪缚を静かに断ち切りて [04:49.19]时空の中へ还り着く [04:54.19]残り香の如く 傍らにいたい [05:06.52]せめて心だけ黒曜石(いし)となり [05:13.11]その掌に残りたい [05:18.26]ただ あなただけを想い 消灭てゆく爱惜の理