作词 : 田久保真見 作曲 : 滝沢淑行 水に映る太陽を 掴むような日々 見えるはずを見ていない 色眼鏡に似て 夢がふいに蘇る 乱反射の記憶 風の旋律(うた)が戯れる 追憶の岸辺 川の流れに落ちた 涙をさがすあなたは 諦め知らない無垢な女(ひと) 喪失のあの風景は あなたの手の中にある 真実にかかるモザイク 目を凝らし息を止め見てる 何故泣きそうに笑うの? ああ優しさが痛くて あなたと繋がる瞬間 剥がれ落ちる 霧が晴れるように 月の椅子に腰かけた くるぶしが綺麗だ 桜色の姫胡桃 口唇寄せたい 触れるのが怖いと 愚かな逃避かさねた 触れずにはいられないと知る 喪失のあの運命は ふたりの手の中にある 永遠にかかるモザイク 消し去れば行く道が見える 何故そんなにも強いの? ああ愛しさが疼いて ふたりが繋がる瞬間 辿り着ける 夜が明けるように 喪失のあの風景は この両手の中に今 存在にかかるモザイク 欠落を埋めたのはあなた 偽りが崩壊して 新しい自分になる 心が繋がる瞬間 生まれ変わる 虹がかかるように