蒼き炎の告白 - 三木眞一郎 (みきしんいちろう) 詞:田久保真見 曲:浅田直 薄氷の上を走るような 恐れを知らないその瞳 無垢な足もとを 慕う影のように 声なく形もなく あなたのそばに 天と地の行方を知るあなたに 寒月光の剣を捧げよう 闇を切る白刃償いの心魂 この身を盾にしても あなたを守る 野火がゆく寂しき荒野 泣き叫ぶように響く遠雷 燃え上がれ蒼き炎よ もう迷うことはない さあ空に散らばる心のかけら 風に舞えば花吹雪 そしてあなたのために 捨てられるなら誇りとなる この生命我が全て 黄泉の国へ行く月の船に 沈黙の懺悔を捧げよう 遠き日の封印 葉隠れの悔恨 この身を差し出しても 許されはしない 蛍火があらわれ消える 残像は赤い蛇の呪縛 焼き尽くせ蒼き炎よ もう止めるものはない さあ夢をさすらう心のかけら 胸に還す青嵐 そしてあなたのために 捨てられるなら結実となる この身体我が全て さあ空に散らばる心のかけら 風に舞えば花吹雪 そしてあなたのために 捨てられるなら誇りとなる この生命我が全て