[00:19.85]誰も気づかぬまま [00:29.45]静かに舞い降りた [00:38.91]蒼い夜に抱かれ [00:47.91]夢と現実の境が失われていく [00:57.42]何故に心は傷つく時 [01:02.59]目をそむけてしまう [01:07.03]僕らがもう少し強ければと [01:14.19]いくら願えど [01:17.49]音もなく塗りつぶされていく [01:22.07]街も 人も [01:26.99]僕を僕たらしめているこの [01:31.57]忘れがたい記憶さえ [01:51.23]ただ 凍れる夜に [01:55.06]この双肩に委ねられし [02:00.19]大切な人の [02:04.61]過去と未来とを結んでいる鍵 [02:11.63]守れるならば [02:14.77]たとえそれが僅かな可能性でも [02:19.59]物語をここで終わらせはしない [02:24.42]選ぶ余地なき やわらかな夢に溺れるならば [02:29.06]痛みを伴えどこの手で選ぶ [02:33.94]たとえそれが何も生み出さなくても [02:38.66]このまま時が止まるのを待つよりは [02:43.44]終末の時が近い事に 気づけてるならば [02:48.22]眠らないよ 今夜は [03:03.15]空白の月日が 甦る [03:11.76]あの日泣きながら交わした [03:16.64]別れの言葉 [03:21.01]今もひとり戦うその背中 [03:28.23]すべてがひとつに繋がって [03:37.84]進むべき道が照らし出される [03:55.35]たとえ たとえ僅かな可能性でも