街の明かりゆらりゆらり 忘れかけていた微笑みを 優しく包み込む光 体中に感じて どうしてだろう 流れる涙がなつかしい 心の記憶 君のその香り 暖かい血潮 生きたすべてがまた出会うための誓いと 体が覚えているから もう一度 また一歩踏み出せる 見えない明日へ 夜の風はふわりふわり 忘れかけていたぬくもりを 切なく包み込む光 体中に感じて 触れられぬ君の手は 心になつかしく 溶けるよ永久(とわ)に 君のやわらかさ 暖かい血潮 二度と交わせない誓いだとしても 強く 願いまた出会う場所を見つけるよ もう一度踏み出すよ 見えない明日へ わけもなくあふれる さびつく後悔も 絡みつく痛みも 優しい雨 流してくれ 忘れちゃいけないんだね 君のその香り 暖かい血潮 生きたすべてがまた出会うための誓いと 体が覚えているから もう一度 また一歩踏み出せる 見えない明日へ