飛ばされた帽子追って 迷い込んだ道 彷徨う 今 足下に咲いた花は ずっと輝き続ける 手探りで歩く 喉が乾いても 終わりなんてないと知った 何処までも行く咲き続ける花 歩くスピードはいつても 気まぐれなんだけれど 風と空と白い雪は優しく この道の上にある 飛ばされた帽子見つけ 深くかぶり耳すませば ほら とぎれとぎれの囁き その先へと導く ホントは知ってる 手を伸ばせばすぐ ガラス色の箱の中 裂けた心 拾い集めてた 走り始めるこの道は 蜘蛛の糸のようでも 森と水と太陽は微笑んで てのひらで光り出す 歩くスピードはいつても 気まぐれなんだけれど 風と空と白い雪は優しく この道の上にある