ちょっと待って ボクはキミを ギュッと抱きしめたクッション あまた夢だ 何度目だろう やっぱちゃんと 伝えなきゃ さあ外出てみたら 眩しさに瞳めがウィンク チェーン外して ストッパー上げて 漕ぐ度楽しく 揺れるショートヘア どんな道でだって 負けないで 進んでみせる 好きだよ 心込めて 好きだよ 力込めて 思い切り回るペダル プロペラみたい 飛べそうだね 好きだよ 声を上げて 好きだよ 速度上げて この胸が苦しくなる だけど行ける だってキミが好きだ 通い慣れた 暗いトンネル なんか今日は怖かった でも止まれない ライト点けて まっすぐな流れ星 ほら出口抜けたら キミの家が見えてく 高鳴ったベル パンクしちゃいそう いっぱい空気を 吸ってリラックス インターフォンをプッシュ 馴染む声 近寄ってきた 嫌いだよ ドキドキする 嫌いだよ ウジウジする ハンドリング出来ない気持ち もうブレーキ全然ダメ 嫌いだよ でも嬉しい 嫌いだよ でも幸せ いくつもの時を超えて ドアを開く やっとキミに会えた 今言う事を 聞いて欲しいんだ 「ちょっと待って」 「ボクはキミを」 ん言えない 言いたいのに キミだけには ギュッと抱きしめた 急にごめんね 本当に好きだから ずっとずっと抱きしめたい 好きだよ キミが一番 好きだよ キミひとり いつだって この自転車で 好きな所 とこへ連れて行くよ どこまででも だってキミが好きだ