風の群れ 涙は愛しき恋 濡れた柊へと舞い散る夢は 貴方の姿が今でもずっと 心まで誘われて 降り積もれ雪 この身を覆い尽くして 吹雪く恋模様 乱れて美しい 愛しき人よ 凍えても忘れない 貴方の言葉 見つめ 泣いていた 朧月が霞んだ 夜を遠く見つめていて 恋の痛み 抱きしめていた 雲の切れ間 彼方に 月を見下ろした夜へと 貴方だけを 枕にし 眠り 行ける