錆付いたポストに 久々の手紙  どこからともなく 「この街で一番、 景色がきれいな 場所の写真が ...貼ってあったの...」 AAAH!(G)AAAH!(E)AAAH!(E)AAAH!(F) わずかな興味と狂気が 日常の裏側を覗かせるの 退屈な籠と白黒(モノクロ)天井 発する言葉は宙に舞い消える 絵本と人形紙とクレヨンを 持って出かけるの 逃げ出してやるのよ... ☪月気球追いかけて旅に出ようよ 神様がくれた この世界が 大キライだから ~間奏~ AAAH!(B)AAAH!(E)AAAH!(F)AAAH!(F) 紳士のおじさんが見せる それは流行の 「シータ」らしいの 差し出されたのは小さいθ(カプセル) 甘くて楽しい味がしたのかも 空を飛ぶ魚泳げる気がした 昼が音も無く夜へと置き換わる 一つだけ願い事してもいいなら 次もまた,次もまた わたしでありますように 手に入れたものはわずかな安息 漆黒の闇がすべてを飲み込む 空と海が融け☆が魚へと わたしの体はひたすら落ちてゆく 幸福の♫を詰めた θ(カプセル)シュガー 報われた気がした ほんの少し遅かったけれど わたし今幸せだよ だけど何故かな... 「さみしい...」 気づいたのやっと この世界が大好きだったと