やさしい夢さえ見られないから 涙を終わりこして朝を待ちます 五月の雨が声を上げる頃 聴かせてほしい歌があるの 感れて落ちたわたしの想いは 音に紛れ消えてゆく 心のどこかがぼっかりと空いたような 寒さに震えていた時が終わるの (Ia la la . . ) 最後の朝は静かに哀しく わたしを迎えてくれるでしょうか? 残せるものはなんにこも無いけど この季節が来る限り…… 五月の雨が声を上げる頃 あなたと見たい夢があったの さびしくて、どこかせつない心は いつかきっと花になる