あぁ この歌もいつかはそう 忘れられてしまうだろう でも それで良い 今の君の為に贈ろう 夢見たものばかり でも今は 失うものばかり ぼんやりである最後に一つだけ 続く道を 辿ろう 雨は上がる 直に上がる でも貴方はそこには居ない お別れの意味 一つ回路を千切り背を向けて 歩き出す そこへ 「おかえり、僕らもさ、 さぁ全て、全てとを取り戻そう」 心のまま そしてみんなが 延ばす手をちいさく握る 故郷の空 懐かしさと 霧の中へ抱かれて消える 「ひとりじゃないよ、君は。 君には僕がついている」 さあゆこう 友よ