自分で蒔いた種を 埋めたままで 忘れました、 消えてく夢のように 君の影を 写しました。 今見えない 声の欠片 君の声が 届く様な、 ないか。 冷めた君の 身体を今 抱きしめるの 届くように、 そっと。 さよなら 僕の世界 開けた瓶を 壊しながら、 溶けてく 絵空事を 踏み外した 夢に乗せて。 今僕には 聴こえない 君の言葉が 刺さる様だ、 そうだ。 悲しみさえ 生まれる事 拒むのなら そのまま、 そっと。 曖昧 存在感 曖昧 喪失感 曖昧 現実感 すべてが嘘のよう 曖昧 な意味を 曖昧 な声で 曖昧 な記憶で 叫ぶ、叫ぶ。 才能も偏差値も無いような のーみそで 膨大な情報を 受け入れました。 後悔も絶望も無い様に 泣きはらした。 眠る君を見た。