静寂に落ちた雫は 波紋を描き消えた 感傷の小波(さざなみ)に抱かれ 私は目を閉じた 甘くて苦い毒薬を そっと 飲み干して 永久の眠りへ 落ちて逝く 落ちて逝く 一つの終わり 儚くて優しい Euthanasia 綻(ほころ)びた時間の中で 繋いだ指も離れ 感傷の残骸はやがて 土へと還るでしょう 自由という名の孤独へ そっと 放たれて 永久の眠りへ 落ちて逝く 落ちて逝く 一つの終わり 何よりも残酷な Euthanasia 深い闇から 私を連れだした その手を ずっと離せずにいた それはきっと 許されぬ罪 鳴り止まない La folia 永久の眠りへ 落ちて逝く 落ちて逝く 一つの終わり 儚くて優しい Euthanasia Euthanasia...