まっくらで とても寒くて 僕は ひとり 震えてた 光 さして 目を開けたとき 君が 笑ってた 嗚呼 ちっちゃな手 僕を 包む 暖かさ 晴れの日も 雨の時も いつも いつも そばにいて ずっと 守り続けるよ 君は はじめての ともだち 君の投げた 野球ボールを 無我夢中で 追いかけた 両手 広げ 僕を呼ぶ声 風に 溶けていく 嗚呼 イタズラで 怒らせた日も あったけど 晴れの日も 雨の時も いつも いつも そばにいて ずっと 走り続けよう 僕は もう ひとりじゃない どれくらい 経ったのだろう 君も いつか 大人になった 僕はもう あの頃のように 走れないけれど 嗚呼 僕を抱く 君の手が 震えている 晴れの日も 雨の時も いつも いつも そばにいて ずっと 守り続けるよ だから 泣かないで お願い 僕は 平気だから 本当に ありがとう はじめての ともだち undefined