作曲:ミスミ 作词:ミスミ 少しずつ薄れゆく 二人で笑いあったこと 意味なんて最初からなかったって気づいた 振り向けば 果てしないくぐもった暗い夜が ずっと ずっと 僕を見つめてる 結んで 解いて 淡い夢を あなたにもし触れられたら 僕はきっときっと強く痛むでしょう ほんの少しの期待が胸を締める 泣きそうな 瞳の奥に ずっとずっとずっとずっと消えずに もう二度と夜は明けず 静かな闇が包むでしょう 愛なんて最初からなかったって知ってた 見上げれば 散らばった終わりを告げる光たち やっと やっと 僕を終えられる 滲んで 霞んだ 朱色の雨 あなたの歌 口ずさんだ 迎えの汽笛が聞こえる 合図を鳴らす 何処へだって往ける気がした 焼けるような 灰色の景色 もっともっともっともっと遠くへ