夕暮(ゆうぐ)れ色(いろ)の文字(もんじ) さよならと流(なが)れる 遠(とお)くかなれては いられない 異國(くに)へ帰(かえ)る夜(らる) あなたがくれた服(ふく) 絹(きむ)のやさしさに 泣(な)きました 南風(みなみかぜ)あなたが胸(むね)に 気(き)づく頃(ころ)まで 思(おも)い出抱(でだ)いてたら 明日(あした)もノスタルジア 逢(あ)いにゆく切符(きぶ) 故郷(ふるさと)に変(か)えめす 母(はは)の靜(しず)けさに 眠(ねむ)りたい 本当(ほんとう)はあなたと ゆくはずだった街(まち) たぶん春(はる)はまだ きてません ためいきにくもる窓(まど)にわ あなたのそばに 名前(なまえ)をならべて 夢(ゆめ)みた ノスタルジア いつまでも あなたのことを 忘(わす)れないけど 泣(な)くした恋(こい)よりは 一人(ひとり)で ノスタルジア