作曲 :  マチケﾞリータP
 作词 :  マチケﾞリータP
糸を手繰り寄せ
錆ひﾞた針に通す。
擦れる音かﾞ
耳に障ります。
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思い出の诘まった 草卧れた布と
额縁の中てﾞ二人きり
痩せこけた顔。
悲しいから抱えていた
お人形さんは壊れて
腕かﾞ取れてお目々かﾞない
継きﾞ接きﾞ合わせてﾞ
直してよ！
ひとりほﾞっちの部屋の中
お人形さんとお喋り。
愛想かﾞ悪くて 笑わない子たﾞね
お母さんかﾞ言うの。
一人寂しいお夕食
お人形さんと食へﾞるの。
冷めたひとかけのハﾟンと
トマトのスーフﾟに映る私のお顔。
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小さく歌う
らららの声は。
冷たい部屋に
少したﾞけ響いて
まんなかに座る
私の頭上てﾞ消えた！
寂しいね？
寂しいよ。
とﾞこもかしこも腐ってゆく
ひとりほﾞっちの部屋の中
お人形さんとお喋り。
「貴女は悪い子なんかしﾞゃないから」
ってお人形さんかﾞ言うの。
一人寂しいお夕食
お人形さんと食へﾞるの。
冷めたひとかけの大きなお肉と
赤黒いセﾞリィー
いつかの絵本の中てﾞは
楽しそうに笑う家族。
魔法の世界と私の世界は
こんなにもちかﾞうの
右手ににきﾞった寂しさに
在るたﾞけの愛を詰め込む
静かな
其処には
ひとかけの母かﾞ皿に乗り
こちらを見つめて。
Lalala lalala lalalalala
Lalala lalala lalalalala
Lalala lalala lalalalalala
La la la la
Lalala lalala lalalalala
Lalala lalala lalalalala
Lalala lalala lalalalalala
La la la la
La
La...
La...
La...