私を呼ぶ声が 今も響く 花びら舞い散り 風に吹かれ 水面に 揺れて落ちる 静かに寄り添い ゆらり揺れて 手をとり 流れてゆく あなたと生きた道 重ねて思い出す 水辺を歩む一人 瞼に描いた 風吹き恋に落ちた 花びらのように また流れた季節が 雫に変わった 花びら揺られる 離れてゆく 運命を まだ知らずに あなたは空の上 あまりに遠くて 過ごした季節想い 瞼を濡らした 風吹き舞う花びら 空へ向かった ここから届かぬ場所 想い馳せるように あなたと生きた道 最後に思い出す 命の灯消え 瞼を下ろした 辿り着いた世界で 青と溶け合う この広く深い場所で あなたが待ってる 風吹き愛に生きた 花びらのように 懐かしい声 振り向けば あなたの笑顔