(三日月)深い眠りから覚め人の身と心知り (山姥切)幾の宿命弾く残響に混じり合う (大俱利伽羅)時の痕 荒立てる (燭台切)邪に刃を向けて (太鼓鐘)在りし日を守り 乱れ舞え (鶴丸)現世繋ぐため 小夜)鋼溶かす (歌仙)焰(ほむら)に似た (小.歌)眼光は鋭く (三.山)别の途ゆく者がもう今は同じ空の下 (全員)解き放つ刀剣は 歴戦を纏い 靭(つよ)く そしてしなやかに 受け継がれし因縁(おもい)が茨となりて 行く手を阻んでも 一閃(いっせん)の稻妻が 歪(いびつ)な世を貫く 覚悟はとうにできている 刀身に曇りなき