あざやかな まぼろしに 眠り続ける 愛しさは 恋しさは こゝろの影絵 追憶 鍵をかけた季節が煌めく 鳴呼 硝子の楽園は閉じて 嗚呼 小指は蝶の軌跡で 花やかな夜を未だ彷徨うの 失くした気持ちに押し花は懐かしむ 星の傍へ沈んだあの日のふたりは 失くした気持ちと紙風船は消える はらはらと散る様はいつまでも綺麗な