その声を聞かせてよ この世界の端っこまで 君がそこにいると 何もかもを懸けて さあ 教えておくれよ 世界地図を広げて 僕らの居場所を探すのさ 小さな小さな街にも 誰かの心の灯りが燈る 傷つけることに慣れて 傷つくことにも慣れて いつの間にか 僕ら迷子みたいさ 癒えない傷を抱えて 涙が止まらなくなっても  いつか透明な風が吹いたのなら ほら その声を聞かせてよ この世界の端っこまで 君がそこにいると 何もかもを懸けて さあ 教えておくれよ 世界時計を集めて 360°に敷き詰めて 小さな小さな自分を 遠い空から見つめてみたなら 「どうか優しい世界で」と誰かが望んだ世界を 僕らが生きているのかもしれないな 止まない雨に打たれて 少しも歩けなくなっても  いつか鮮やかな虹が架かったのなら ほら この声を届けてよ この世界の端っこまで 僕が傍にいると 何もかもを懸けて 今 伝えたいのさ こんなにも眩しいよ 眼に映る何もかも 虹のような笑顔も 頰を伝う涙も  すべて抱きしめたいのさ 戻らない時の流れの中で 僕たちはここにいる 何かを求めて終わらない旅をする その声を聞かせてよ この世界の端っこまで 君がそこにいると 何もかもを懸けて さあ この声を届けてよ この世界の端っこまで 僕が傍にいると 何もかもを懸けて 今 伝えたいのさ こんなにも眩しいよ 眼に映る何もかも 虹のような笑顔も 頰を伝う涙も  すべて抱きしめたいのさ どんなに時が流れても 忘れないで どんなに遠く離れても  心には愛を