[00:02.210] [00:06.210] [00:13.750] [00:33.940]街外れ アクリル窓に映る道の上 [00:42.280]窮屈な ドレスを着てる夢が泣いていた [00:50.120]右側だけに やけに寒さを感じ [00:57.730]おどけたフリしても 震える肩は止まらなくて [01:07.270]カッとなった嘘も 知ったような口も [01:11.440]似合う事無く 抱え [01:15.510]「そっか、そう」とひとり [01:17.700]噛み締めて踊る 笑いながら [01:23.930]滲んだ髪の色は 白くて [01:32.160]軋んだ瞳のふたつが 闇を見てる [01:40.680]やがて慣れぬ寂しさから [01:44.830]限りなく遠い事実に [01:49.030]枯れた声が届くでしょう [01:53.230]それは永遠と それが幻影と [01:56.640] [02:13.730]引き裂いた 心に砂を詰め込んだけれど [02:21.920]満たされる [02:24.360]それしか感じられず、繋がらず [02:29.870]季節は何度 都合のように変わり [02:37.360]それなのに私は [02:41.590]あの景色から閉じたままで [02:46.990]仕草も形も今 壊れて [02:55.320]心もキリなく月日は 流れ落ちる [03:04.590]当たり前の約束でも [03:08.750]風の中で時が拒み [03:12.850]叶えられず跡が残る [03:17.010]雑な衝動と 爆ぜた憧憬に [03:20.430]恋をしてるつもりだけで [03:24.570]ただの劇と区別付かず [03:30.780]ねえ、私はただのコッペリアね [03:37.560]カッとなった嘘も [03:39.770]知ったような口も [03:41.840]似合う事無く 抱え [03:45.910]「そっか、そう」とひとり [03:48.000]噛み締めて踊る 笑いながら [03:54.520]滲んだ髪の色は 白くて [04:02.580]軋んだ瞳のふたつが 闇を見てる [04:11.200]もはや既に痛みすらも [04:15.550]通り越した場所に生きて [04:19.640]最後、道化らしく告げる [04:23.700]それは永遠と それが幻影と [04:27.390]