「Jack」 作曲∶R·O·N 薄汚れた壁に浮かぶ笑みを 夜のせいにして目を塞いだ 月が太陽呼び戻す時を 待っていたんだ息を潜めて そして君は歩き出すそこから始まればいいさ 瓦礫と化す過去を踏みしめながら確かに進んだ ハイウェイを揺らせ足元から ノイズを止めろ位相変えて 不安定なリズムに乗ってみるんだ 警笛を鳴らせダウンビートで 君は何を選ぶのか答えはイメージの中 現実のような夢ならばリアルを越えて行けばいい 目覚めてまだ明日が見えないなら 自分の視界が曇る街の中 諦めようとした小さな願いも 僅かな望みでつかみ取れるからそう覚えていて そして君は歩き出すそこから始まればいいさ 瓦礫と化す過去を踏みしめながら確かに進んだ 未完成な歌を口ずさんで 未解決な明日に語りかけよう 無音の道へ散らばったノートを形に変えてみようか その手で 【 おわり 】